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スポットライト:国際女性デー 2023

スポットライト:英国の人気コンテンツ(オクトパスメンバーへのインタビュー)の日本版がキックオフ!国際女性デーにちなみ、オクトパスの各チームで活躍する女性メンバーの声を集めてみました。

本日3月8日は国際女性デー(IWD: International Womens Day)🎉

日本は女性の働きやすさがOECD(経済協力開発機構の加盟国)29カ国中ワースト2位という悲しくなるニュース(英エコノミスト調査)が飛び交っていますが、本来は女性が成し遂げてきたことや功績を讃える日です。

オクトパスエナジーでは、このネガティブなニュースを吹き飛ばすくらい、全てのチームでパワフルに女性が活躍しています。女性のパワーなしでは急成長するビジネスが成り立たないと言っても過言ではありません。

輝かしい活躍をする彼女たちに一緒にクローズアップしてみませんか?

そもそも…「国際女性デー」とは?
国際女性デー(IWD: International Womens Day)は1975年に国連が定めた、女性のさまざまな権利を訴え、社会・経済・文化・政治的な功績を祝う日です。
この起源は1900年代はじめの北米やヨーロッパで起きた女性の社会進出のために行われた運動と言われています。 👉 オクトパスにも関連のある、今年のテーマについてもっと知りたい?


今回は「スポットライト」という英国の人気コンテンツ(オクトパスで働くメンバーへのインタビュー)の日本版キックオフと「国際女性デー」のテーマを絡め、女性のキャリアをはじめとし、それぞれの考え方や想いを聞かせてもらいました。

Ayaka

カスタマーサービスチーム

Mari

ファイナンスチーム

Kyoko

HRチーム

Yohko

マーケティングチーム

Nao

テックチーム

Ayaka from ES(カスタマーサービス)チーム

Ayaka

− オクトパスでは何をしている?
エナジースペシャリストとして、日々お客さまを、電話やメールでご案内やサポートをしています。

− 趣味は?
ないです。今小学生と保育園児の子供2人の子育てを頑張っています!あえて言うなら、日曜日に大河ドラマを楽しむことでしょうか。

− あなた自身について、ユニークなことがあれば教えて
私は、子育てしながら働くママであり、オクトパスエナジーのエナジースペシャリスト(カスタマーサポート)のチームリーダーです!

− なぜオクトパスで働きたいと思った?
これまでの経験を活かしつつ、世界中の人たちと仕事をする、二度とないチャンスで自分を試したいと思いました。

− ズバリ、オクトパスは「女性」として働きやすい環境?
パートナーや子供達、そしてチームの協力で、時には少し残って仕事をしたり、お迎えに間に合うように早く帰ったり…子供の予定に合わせて、在宅勤務をしたり。自由で、柔軟に仕事と子育てのバランスもうまく取りながら働けています。
オクトパスは、子供達をオフィスに連れてくることを歓迎してくれますし、会社主催のイベントも、家族やパートナーと一緒に参加でき、楽しめます!

− お客さまとのやり取りで一番嬉しかったことは?
ご家族を亡くされたお客さまへ湯たんぽをプレゼントしたら、喜んでくださったことです。
お客さまの不安やわからないことが解決できた時、どんな時でもやっぱり「ありがとう」を言われると嬉しいですね。

Mari from ファイナンスチーム

Mari

− オクトパスでは何をしている?
ファイナンスチームに所属しています。 決算や監査対応、予算や見通し作成を通して急成長する事業を支えています。 

− 趣味は?
食べることが大好きで、休日は家族や友人と食事に行くのが趣味です。

− あなた自身について、ユニークなことがあれば教えて
父方の家系が代々西陣織の帯屋さんをやっており、伝統文化に対して敬意と愛着があります。いつか自分なりの貢献の仕方を見つけたいな〜と思っています。

− ズバリ、オクトパスは「女性」として働きやすい環境?
とても働きやすいと感じます。女性視点で特に良いなと思うのは、 
① 柔軟な勤務形態:在宅勤務、早上がりなど勤務スタイルが柔軟で、自分に合うスタイルで働いているところがオクトパスの良いところ。 私の上司はこの春に育休を取り、仕事復帰後も在宅勤務を活用しながら働いています。オンラインミーティングで時々赤ちゃんの声が聞こえてきたり、様子が見れるのが癒しです。 
② アメニティ類が充実:この細やかで痒いところに手が届く感じはオクトパスならではかと。女子トイレにアメニティが色々ある企業、初めて見ました。しかもみんなが持ち寄って「ご自由にどうぞ!」としているんです。他にも貸出用の卓上加湿器が潤沢にあったり、湯たんぽが借りれたり、フルーツやヨーグルトが食べれたり。オフィスに行くモチベーションになります。 

ジェンダーギャップ指数では、日本はなんと116位。働く環境でも更に女性が自由に輝けるために進化してほしいところは?
1つは働く女性のロールモデルを増やすことだと思います。もっと、多様なあり方が可視化されると良いかなと。SNSやメディア上の人物よりも、身近で自分がイメージしやすいロールモデルが増えると参考になると思うので、働く女性のコミュニティなどが浸透し、バラエティが広がると良いなと感じています。
もう1つは、制度や仕組みの活用が当たり前になること。 欧米諸国に遅れつつ日本でもようやく女性の社会進出を促進する制度や仕組みができてきました。ただ、それに合わせて社会も変わってきているかというと、私は懐疑的です。
特に働き続けるということに関して言うと、実際に友人が育児休暇から復帰する際、「今の状態で復帰しても職場にも迷惑をかけてしまうし、家族に甘えるのも限度があるし」と悩んでいて、後ろめたさを感じさせてしまう今の社会のあり方に責任を感じました…。
制度を活用するかどうかは本人次第ではなく、まずは環境が変わる必要があり、社会や会社・職場としてどうやって当たり前にしていくかを考え、工夫し続けていく必要がありますよね。

「女性のマネジメント登用」

Mariさんのストーリーから、ふとこんな言葉が出てきました。
オクトパスでは現在カスタマーサービス・HR・マーケティングのチームで、女性マネージャーが活躍しています。

そこで、ふたりの女性マネージャーの声も聞いてみました。

Kyoko from HRチーム

Kyoko

− オクトパスでは何をしている?
人事(人事制度整備、人材の採用、OEカルチャー形成等)

− 趣味は?
お笑い鑑賞、エステにいくこと、掃除

− あなた自身について、ユニークなことがあれば教えて
バランスをとることが嫌い → オクトパスに出会う前からそういう人間でした。
中庸であることを好まない。

− なぜオクトパスで働きたいと思った?
『地道な努力でもきちんと見て評価してもらえる』『そばで見守ってくれる仲間や上司がいて、恐れず挑戦ができる』と思ったからです!

− ズバリ、オクトパスは「女性」として働きやすい環境?
女性とか年齢とか職位といったカテゴリーを超えて一人の人間として扱われる環境です。『人間』として尊重される。

− 様々な国籍やバックグラウンドを持つチームまとめる上での大変さ・楽しさはどんなこと?

ゴール(=お客様に最高のサービスをする)を明確に共有しているので、ゴール達成に向けメンバーの力を総動員すべく、必然的に多くの人、そして多様な人の力を求める。多様な人に活躍いただく地盤が整っている。多様な人がいるため、毎日新しい発見・気づきがある。

Yohko from マーケティングチーム

Yohko

− オクトパスでは何をしている?
マーケティング部で、グリーンなエネルギーを多くの方に選択してもらうために、もっとワクワクするようなエネルギーサービスのあり方を考えたり、テストしたりしています。

− 趣味は?
散歩、文房具集め、ボーッとすること

− あなた自身について、ユニークなことがあれば教えて
どちらかというと、自分の周りに「変人」と言ってもいいほど強烈にユニークな人が多いので、自分自身はそれほど…。
いま、頭に浮かんだことで言えば、入館書とか申請書などの空欄に情報を記入していく作業がとてつもなく苦手なところでしょうか。会社名と氏名だけの記入でも欄を間違えたりするほどなので、あまり見ないレベルではないかと。

− なぜオクトパスで働きたいと思った?
ピンクのタコのサムネイル(ロゴ)に心を奪われ、ほぼ「ジャケ買い」で詳細を見に行ったことを今でも覚えています。そして、 募集要項の内容も業務内容や必須能力の羅列でない非常にナラティブなオクトパスカルチャーを象徴する内容だったことで「ここだ」と確信しました。

− ズバリ、オクトパスは「女性」として働きやすい環境?
「働く環境」という意味では、「求めよ、さらば与えられん」「物は相談」を地で行く組織なので、性別よりも「自分」が力を発揮しやすい環境や分野について遠慮なく建設的にマネージャーと相談したり考えたりできる環境だと思います。

− ジェンダーギャップ指数では、日本はなんと116位。働く環境でも更に女性が自由に輝けるために進化してほしいところは?
たくさんありますが、「職場」だけでなく、家庭・学校・地域コミュニティでも、どこでもどんな分野でも、さまざまな女性のリーダーの姿があたりまえのようにある環境が作られることのインパクトは絶大だと思います。
進化というか、異次元のスピードアップを望みたいのは、女性リーダーの存在が極端に少ない重要な会議や、社会的な意見交換の場、責任者のあつまる式典などに出くわす機会が少なくしていくことですね。

− 様々な国籍やバックグラウンドを持つチームまとめる上での大変さ・楽しさはどんなこと?
「チームをまとめる」という概念が、そもそもオクトパスでは希薄かも?
私自身は、「まとめよう」と思ったことがあまりない気がしますし、そこで「大変さ」を感じたことはないですね。チーム飲み会を開催する時くらいかな?(笑)
全員、責任を持って自律・自立的に仕事にあたっていますし、私を必要とすることなら、都度声をかけてくます。私が知らないうちに、素晴らしい改善がいくつも行われていたりします。
文化背景が異なるメンバー同士の日々のコミュニケーションに関しては、同じ文化背景や言語を使っていれば省けた説明や議論に時間や脳みその違う部分を使うことが度々あるのが「大変」な部分でしょうか。でもこれがまさにオクトパスの宝物なので「いい汗」かいてる、と言えます。これまで「あたりまえ」と思っていた物事への見方が変わることもしばしばですから。

今年の国際女性デーのテーマは?

国連ウィメン(UN Women)では、毎年の国際女性デーにテーマを設けていることはご存知でしたか。

今年2023年のテーマは、DigitALL: Innovation and technology for gender equality(ジェンダー平等のためのイノベーションとテクノロジー)

革新的なテクノロジーとデジタル教育の推進を助ける女性と少女を称えます。経済的・社会的不平等の拡大に伴うデジタル・ジェンダー・ギャップへの影響について探求します。そして、デジタル空間における女性と少女の権利を保護し、オンラインおよび情報通信技術によるジェンダーに基づく暴力に対処することの重要性にスポットライトを当てます。(出典:UN Women 日本事務所

私たちオクトパスエナジーは、エンテック企業です。
社内のテックチームでももちろん女性エンジニアが大活躍しています。最後に、お届けしたいのはテックチームの彼女の声です。

Nao from テックチームNao

− オクトパスでは何をしている?
フロントエンドディベロッパーという仕事をしています。
お客さまが実際に見る画面や操作そのものを作っています。マーケティングチームやデザイナー、さらにはお客さまから、デザインや操作のフローのアイディアやフィードバックをもらい、それを実現させるのが私たちです。

− 趣味は?
旅行、温泉、読書、フリスビー、ヨガやピラティス、ハイキングや散歩、喫茶です。なんでも試してみるが好きなので、いろんな趣味クラスの体験にいったり、生活の中で自分なりに新しいことを試すのも趣味といえそうです。先日はフラダンスの体験にいきました。今時点ではミニマルな生活を実践中です。引っ越しも好きです。

− あなた自身について、ユニークなことがあれば教えて
前提として誰もがユニークであるので、誰かとちがうことは当たり前だと思っています。
そのなかで3つほど挙げるとすると、
・たくさん転職して多方面で経験があること
・たくさん海外旅行にいっていること
・何事においても「絶対できる!」というほどの強い自信はないのですが、同時に「自分には無理」ともあまり思っていないこと、かなと思います。

− なぜオクトパスで働きたいと思った?
自分の求めている、やりたいことが実現できそうな環境だったからです。
(質問やアイディアに対してサポーティブでオープンな雰囲気、新しい技術を積極的に選定している、アジャイル開発、英語で仕事をする、軽やかで開放的なカルチャーなど)あと友達がいたのも大きいですね。

− ズバリ、オクトパスは「女性」として働きやすい環境?
とても働きやすいです。理由としては、特にジェンダーを意識させられる機会がないからです。基本的に「女性」「男性」そしてその言葉から連想しがちな社会的役割やそういった表現そのものを、当然のように心配りを持って扱う文化があるので、その点においてとても居心地がよいです。 

− ジェンダーギャップ指数では、日本はなんと116位。働く環境でも更に女性が自由に輝けるために進化してほしいところはある?
これは難しいですよね。
女性が自由に、というよりも、誰もがジェンダーの垣根を超えて自由に輝けることが大事だと個人的には思います。
最近では状況も変わってきているかもしれませんが、私の時代では学校教育の時点からジェンダーへの考慮が少なく、「男」「女」の2タイプにしっかり分ける傾向がありました。こうやって作られる潜在的な「当たり前」への配慮は最低限あると良いと思います。職業選択における興味関心は、小さいころに生まれることもあると思うので。
また、「女性」と一言に言っても、お子さんを持たれている女性とそうでない女性でまた状況が違いますよね。お子さんを持たれているご家庭の場合、キャリアのギャップや復帰への負担を女性が担うことが多く、そこにはまだジェンダーギャップがあるように感じます。女性が育休をとったら男性も同期間とるように義務付ける、というのも良いのではないかと思います。女性にだけキャリアギャップができてしまったり、
また、身近な話題でいくと、自分の周りに活き活きと働いている人を増やす、というのも大事かと。自分が、そして一緒に働いている人がどうすれば活き活き働けるのか、そこに意識を向けるところからはじまり、小さな試みや改善を積み重ねていくこと。オクトパスは、個別面談や頻繁なフィードバック文化が浸透しており、個人の幸せや、どのような働き方が幸せなのかを大事にしてくれていると実感します。 

− 現在日本のテック業界で活躍する女性は全体の2〜3割。女性が活躍しづらい業界と思われることもあるかと思うが、実際はどう?
私はこれまでに女性が多い職場も少ない職場どちらも経験していますが、テック業界で特別女性が活躍しづらい、と感じたことはありません。むしろジェンダーギャップの少ない業界、かつ活躍しやすい環境ではないかなと思います。
女性の人数が少ないのは、私の推測にすぎませんが、学生時代の専攻の時点で、割合に差があるのかも?最近はキャリアチェンジの機会も多くなってきていますし、小学生の習い事でプログラミングが流行っているとも聞きますので、将来的には差は埋まっていくかもしれませんね。

− ぜひテック分野で活躍したい女性へエールを!!
どの業界であれ皆さんご自身が居心地の良い場所や職種に就かれることを願っています。テック業界は、変化が激しいですが、その分改善もはやいです。いろいろ経験した中ではダントツに働きやすいです。ぜひ一緒に働きましょう〜!



これまでにないほどに、たっぷりとオクトパスメンバーのストーリーをお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。
女性の働き方をメインに聞いたインタビューの中でも、ジェンダーを超えた「個」の尊重を感じながら働ける環境であると答えてくれたメンバーが多いのも、オクトパスらしいかなと思います。

オクトパスのメンバーは、粒揃いです。これからスポットライトのシリーズでは、テーマに沿ってそれぞれのストーリーを伝えていきます。
次はどんなオクトパスメンバーに会えるでしょう。乞うご期待を!


Love and Power.

#オクトパスエナジー

投稿日2023年3月8日

投稿者

Miyoshi Nakamura

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