電気の管理、ワンタップで。電気、そしてオクトパスをさらに身近に感じられるアプリがついに日本でもローンチしました。
今回、インタビューをしたのは、オクトパスエナジーでグローバルのアプリチームを統括するプロジェクトマネージャーのコリーン(ローンチのために来日中でした)と、日本チームのCXマネージャーのキャサリン(CX = Custome Experience = オクトパスの顧客体験の司令塔)の2人。 − 2人についてもっと知りたい?
コリーン:プロジェクトマネージャーの業務内容はとにかく幅広いですよ!
基本的にはチームのサポート役。ステークホルダーたちのリクエストや、ビジネス全体の情報を受け取り、それを整理してパッケージ化し、開発チームに渡すという流れです。
あと欠かせないのは、ユーザーレビューに目を通すこと。お客さまが抱えている問題をどう解決するかを検討していきます。
キャサリン:私の立場では、機能追加や技術的な作業を進めることはもちろん、顧客体験全体を形づくり、今後のマーケティングキャンペーンとお客さまがどのように関わっていくかを考えることが多いです。
特に意識しているのは、お客さまとの接点全般の設計。たとえば、オンライン広告を通じて初めて私たちを知ってから、お申込み、さらにお申込み後のサービスまで。
お客さまにとって、出来る限りの最高の体験を届けること、そしてその声に耳を傾けることを繰り返しています。
コリーン:まずひとつには安全性の側面。それと合わせて、昨今、企業にとって、モバイルアプリはウェブサイトと同じくらいに求められるツールになってきているというのも追い風でした。
あとは、プッシュ通知、デバイス制御などの機能を使えること。必要な時に効果的に、そして能動的に、お客さまと繋がれるのは、やはりアプリならではの便利ポイントですよね。
キャサリン:オクトパスでは事あるごとにお客さまからのお声を頂くようにしていますが、これまで、アプリに関するリクエストをかなり多く頂いていました。お客さまの声を見るたびに、少しでも早くローンチしたいと思っていましたね。
今回に限らず、お客さまの声は、いつでもみんなで見ていて、常にチーム内でシェアしています。
💭 オクトパス裏話
オクトパスでは、文字通り、本当にいつもメンバー各々がお客さまの声に耳を傾けています。
すぐにお応えできることは、もちろんすぐに対応。今回のように大きなものは、知見を溜めていっています。
これからも、この姿勢は変わることはありません。どんな些細なことでも、ご質問・ご要望はいつでもシェアしてくださいね。
コリーン:あとは、他国での成功もあり、日本でも早く同様に、電気のセルフサービスをより気軽にできる環境を整えたかったです。
節電キャンペーンをはじめとした、キャンペーンへの参加をさらに簡単にして、プッシュ通知でお知らせすることで、ウェブサイトにはない便利さを提供していきます。(※日本での節電チャレンジとの連携はもう少し先となる予定です。)
コリーン:毎週です。ぜひ、アプリの自動アップデート設定をオンしておいてくださいね。
バグ修正や小さな改善はもちろんですが、目に見えない部分の改善も多く、アプリの安定性、セキュリティを向上させる「裏方」の作業を常日頃行なっています。
コリーン:アプリを開いた時に表示されるホーム画面、ダッシュボードにクールな機能を追加しようと思っていて。それにマーケティングキャンペーンも連動していく予定です。楽しみにしていてくださいね。
コリーン:電気使用量グラフですかね。ほぼリアルタイム(英国ではリアルタイムで見れるそう!)で電気の使用量を確認できるというのは、節電・節約に励みたい人にはとても魅力的ではないでしょうか。
キャサリン:私も同じです。あとは、もう一つ!友達紹介のリンクシェアが、即座にLINEやSMSなどで送れるのがとても便利なので、ぜひ活用して欲しいですね。
これまではマイページにアクセスして、さらに紹介リンクをコピーする必要がありましたから。
私もアプリができてから、これまで以上に頻繁にグラフを見るようになりました!
エアコンをつけたらどれくらい変わるか?家にいない時はどれくらいか?をワンタップで見れるのが、かなり面白いです。
キャサリン:私にとっては時差でした。
この規模の大きなプロジェクトを進めるにあたり、時差と、更には、日頃とは異なるチームメンバーで取り組むのはかなり大きなチャレンジでした。
英国と日本にそれぞれキーメンバーがいて、カナダにも開発者がいたり、さらにはそれぞれが違うコードベースを使ってたりしていて。
コリーン:私は、マインドセットの合わせ方ですかね。新しい国、マーケットで出す時には、とても重要なポイントだと思います。
実は、オクトパスのウェブサイトは、国ごとに違いがあります。でも、このアプリに関しては、基本的な構造や機能は他のマーケットでも同じ。
グローバルで進めていくのは、とにかく学びの連続でした。各マーケットのニーズに合わせて進めていくことで、このアプリはどんどん堅牢なものになりました。
アプリ開発を初めて取り組むチームにとって重要なのは、アプリが後方互換性を持っていること。
そうすることで、アプリの使用感を損なうことなく、安定したユーザーエクスペリエンスを提供できるのです。もちろん、バグの修正や新機能を使うためには、アップデートはして欲しいですが、オクトパスのアプリの場合は絶対ではありません。
原則、6ヶ月ごとにアップデートをしていただけさえすれば、アプリの安定性、セキュリティと最新機能を活用することができるように設計しています。
コリーン:言語はとても興味深かったですね。これまでの展開は、国は違えど基本アルファベットだったので。
蓋を開けてみれば、想定よりも大きな問題にはならず、スムーズに進められました。もちろん、日本語に対応させるためには、様々な試行錯誤はありましたがね。
あとは、先ほどキャサリン自身も行っていましたが、私たちと日本チームの時差。
基本的にメッセージでのやり取りは1日1回。1回のメッセージでできる限り多くの情報を詰め込む必要があります。実際のところ、このやり方はうまく機能して、効果的に進んでいます。
私たちは長い間、各マーケットでのアプリのローンチに取り組んできましたが、一旦、今回の日本でひと段落です。
今後しばらくは、このグローバルな開発環境の元で、マーケットごとのニーズに応じた機能を構築していきます。
コリーン:最近、各マーケットでアプリに自分たちでコンテンツを追加できる機能を追加しました!
これが何を意味するかいうと、アプリのリリースに関係なく、たった1日でキャンペーンを作成できるようになります。つまり、キャンペーンの実施がさらに活発になるかもしれません。
お〜!これは日本でも、早く試したい機能ですね!
キャサリン:英国で人気のリワードシステム(ポイント制度)は、日本のお客さんも絶対気に入ってもらえると思っていますね。
英国ではポイントを貯めて人気カフェのコーヒーがもらえたり、コンスタンティンのグッズをゲットできる「ショップトパス」というサービスもあるんですよ!
コリーン & キャサリン:アプリを気に入ってもらえたら嬉しいです!
まずは、初期バージョンでのお届けですが、既に多くのアップデートを予定しています。
皆さまからのフィードバックをいつでもお待ちしていますので、ぜひご協力お願いします。
英国のスポットライトでも恒例の Quick Fire Round という、日本でいう一問一答ですね 😉
ここまでがっつりプロフェッショナルトークを繰り広げてくれた2人のパーソナルな一面を垣間見ながら、このブログの最後といたします。
キャサリン:ちょっと変かもしれないけど…私は自分の家が大好き。居心地の良い環境を整えました!
コリーン:私は植物園が好きですね。旅行の時は必ずその土地の植物園にいきます。お家にもたくさんの植物がありますよ。
2人とも揃って:コーヒー!
コリーン:あとは私はまずは一日の予定のオーガナイズをします。やることを割り振って、カレンダーをTo Doリスト的に使っているんですよね。
キャサリン:良いアイディア!私も真似しようかな。
キャサリン:難しいです…。というのも、最近車の免許を取ったことをはじめとし、今年かなり多くのことをやり遂げたので。
コリーン:仕事面では、一つ終わらせたいデータのプロジェクトがありますね。
プライベートでは、クリスマスの時期に家族との時間を大切にすること。今年はあまり家族に会えていなかったので。
キャサリン:あ、私もです。カナダに帰って、家族と過ごすのはとても楽しみ!
仕事面では…年明けにとってもわくわくするキャンペーンを準備中なので、まずはそれを少しでも進めることです。
最後に出てきたキャンペーンとはいかなるものか…
これまでになく、さらにかなり大規模になる予定です。今お伝えできるのは、ここまで。
どんな面白いことが起こるか?これからのオクトパスに、引き続きご期待くださいね。
Love and Power,
#オクトパスエナジー
投稿日2024年11月26日
投稿者
Miyoshi Nakamura