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英オクトパスのネットゼロセンターから目が離せない

オクトパス・センター・フォー・ネット・ゼロ(OCNZ)は、テクノロジー、環境、計量経済学、政策の分野で最大かつ最高の頭脳を結集し、世界中の政府や企業がクリーンテクノロジーやグリーンエネルギーの導入を加速するために利用できる研究やツールを開発する独立した組織です。

世界で起きている様々な出来事に囲まれていると、気候変動の危機に直面していることはつい忘れがち。そして実際、地球温暖化が進む一方で、個人レベルの生活では皆それぞれ様々な優先事項があることも確かです。

とはいえ、このまま二酸化炭素の排出を放置し、カーボンニュートラルの目標に対して無策でいられる猶予は残されていません。それほどまでに事態は深刻でもあります。

では、私たちオクトパスエナジーは、企業として何ができるのでしょうか?環境に優しいエネルギーを、より安く提供するという「小売事業」以外での貢献を追求していった結果の1つのアクションとして、今回は、Octopus Centre for Net Zero (以下、OCNZ) を紹介したいと思います。

OCNZは、ロンドンを拠点とする気候変動との戦いを政府レベルまでに発展させる新しい研究施設です。テクノロジー、環境、経済、政策の分野における最高の頭脳を集め、世界中の政府や企業がクリーンテクノロジー、グリーン電力の導入を加速するために利用できる研究を行っています。

オクトパスエナジーからの資金提供はあるものの、OCNZは完全に独立・自立した組織として二酸化炭素の排出量を削減し、未来のエネルギーのあり方を探るために最も必要と考えられる課題に取り組んでいます。

2019年の二酸化炭素排出量全体の半分以上を占めるトップ2は、「家庭用暖房」と「運輸」の2つであり、特にこの2つのエリアで研究を進めています。


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OCNZ ディレクター、ルーシー・ユー

ルーシーは、Financial Times 紙が選ぶ、技術分野での「最も影響力のあるBAME(※)リーダー100人」に選ばれた一人であり、尊敬を集める技術リーダーです。トニー・ブレア研究所の特別研究員として、クリーンテクノロジーと脱炭素化のための公共政策について研究しています。また、15年にわたり画期的な技術チームの立ち上げや、政府・国際機関への政策提言に携わってきました。

※BAME = Black(黒人)、Asian(アジア人)、Minority Ethnic(少数民族)の頭文字をとった略称


昨年、日本の東京ガスやオーストラリアのオリジン・エナジーから、当社のミッション、技術、意欲が評価され、いくつかの投資を受けたことをご存知の方もいらっしゃるかもしれません。これらの世界中の投資家・企業からの支援のおかげで、私たちは以前よりもさらに大きな変化を起こすための研究開発に、より多く投資することができるようになりました。

創立から5年の間に、エネルギー小売事業者として、約190万人のお客様のグリーンエネルギーへの切替えをサポートし、英国全体の二酸化炭素排出量を削減しましたが、このOCNZの設立によって、今度は、世界中で二酸化炭素排出量を大幅に削減するための政策、研究、技術を生み出すというグローバルなエネルギー課題の根本的な解決と変革にも貢献していきます。

気候変動という非常事態は、私たちの生涯における最大の課題ですが、優れた政策と投資活動によって、生活の質を損なうことなく地球の脱炭素化を進めることが可能です。しかし、どの国も単独でこの危機を解決することはできません。

知見や成功事例、様々なツール、モデルを共有することでイノベーションを加速させ、ネットゼロを早期に達成するチャンスが生まれます。

OCNZでは、エネルギー業界と政策立案者の間での知見の共有を促進する専門家チームを結成し、活動開始に向け、鋭意準備を進めています。

ぜひ、ご注目ください。


OCNZ の更なる詳細については octopuszero.org(英語サイト)をご覧ください。



(このブログは、ルーシー・ユーによる英オクトパス公式ブログの記事を元にしています。)

投稿日2021年11月26日

投稿者

Yohko Atsuchi

Marketing Director